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都城・曽於

音楽雑感「パラダイス・カフェ」  2013.5月

2011年4月から「SO-す」という鹿児島県曽於市の地域情報誌に、

現在も継続して不定期でコラムを書かせていただいております。

曽於市界隈の南日本新聞の販売所4箇所が合同で出されています。

以前書いた分をこのブログに転載しております。

 

ロック魂:忌野清志郎(いまわのきよしろう)

2009年に癌との戦いに敗れて58才で亡くなった、日本のロック界を代表するシンガーです。60年代の学生運動が激しかったころは、ロックもフォークもかなり激しい内容の歌が多かったですね。
最近の多くの日本のミュージシャンは、政治的な発言や体制批判の歌を歌いません。ノンポリを装っているのか、面倒が起こるのを避けているのか?他にも理由がありそうな気がしますが、歌に込めた思い、メッセージの希薄な音楽が多すぎます。

音楽はそれでいいんだという考え方もありますが、ロックは、それではダメだと思います。
そんな中で、キヨシローは叫んでいました。

「戦争はいやだあー。原発を無くせ〜」と・・・。

肩肘張って眉間にシワ寄せて叫んでいたんではなく、サウンドはオーソドックスなロックで、詩の内容とパロディ化した扮装で、体制批判をしていたように思います。ジョークでくるんでいたんだと思います。
本気で革命を煽ったり、体制反対のデモに参加を呼びかけたりしていたわけではないんです。
その頃コンサート会場には、黒服の警官が来ていたそうです。

勇気があるというか無謀というか、ロック的にはカッコよかったですけどね。
当時、結構物議をかもしたんですが「結局何も変わらなかった」と本人も言っています。
60年代にロックやフォークで、世界が変えられると思っていた若者がベトナム戦争の泥沼化を目の当たりにし、肩を落としていった姿がフラッシュバックしました。
それでも私は、音楽の力を信じていますが・・・・・

 

 

  • 2018.08.21 Tuesday
  • 10:08

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